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自分の性格を良いと言うべきか、悪いと言うべきかという悩み

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かつて勤めていた会社の同僚で自分の性格を「良い」と自己評価している人がいた。

私はそれを聞いて正直辟易してしまった。なぜなら私はその人のことをとても性格が「悪い」人だと評価していたからだ。

どのように性格が悪いのか短くまとめると、自分に極端に甘くて周囲に迷惑をガンガンかけまくっていることを「自由に生きている証拠」と自己評価する一方で、他人のミスや至らなさには異常なほど厳しく冷たいというものだった。

改めて文字に起こしてみると言葉は悪いがクズ野郎である。

本人はこういった考え方や行動パターンに全く気付いておらず、自分は性格が良いと自己評価しているのを聞いてしまったものだから、何なんだこいつは!と思うのは当然だ。

しかし、その一方でふと疑問が頭に思い浮かんだのである。

じゃあ性格の悪い(と私が思っている)同僚が自己評価として自分の性格を「悪い」と自己評価していたら果たして私は腑に落ちたのだろうか?ということだ。

おそらくそうはならないだろう。ということはこの同僚が自分の性格を「良い」と評価しようが「悪い」と評価しようが何となくもやもやする結果になる。

ここで私は気づいたのだ、自分の性格を人に説明するときに良いというべきか悪いと言うべきかというのはかなり根が深い問題だということに。

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たいてい悪い目に説明すると人からは謙虚に見られると思う

自分の性格というものを人に説明するとき、あるいは人から聞かれたときは悪い目に説明するのがたいていは正解だと私は思う。

例えばスポーツ選手なんかがインタビューを受けているときに、リポーターから性格について聞かれて「自分はとてもストイックで謙虚で人間として素晴らしい性格だと思います」なんて説明した日には多くの人から反感を買うのは必至だろう。

こういう時は「いやプライベートでは案外ずぼらで適当なんで家族や友人には迷惑かけてます」といった感じでどちらかというと自分の性格を悪く説明するほうが不思議と人間的な魅力を感じるというか、どことなく親近感がわいて好感が持てる。

なので普通は自分の性格をどちらかというと悪いほうに、ネガティブなほうに説明するのが正解に思える。

就活や転職活動では真逆

しかし、これが就活や転職活動などのいわゆる「自分をアピールしないといけない場」では真逆となる。

先ほどのような説明を面接官にしていたら即不採用確定である。

しかし、普段自分の性格を悪く説明することが良しとされているにもかかわらずそういった自分をアピールすべき場所では自分の性格を良く説明するというのはかなり難題だ。

悪く言うのはもちろんNGだし、かといって自分はどれだけ人間として素晴らしい性格で仕事もバリバリできますよアピールもうっとうしくてうさん臭く感じられる。

正直、私は就活や転職活動中においてのエントリーシートの自己PRや、面接での「あなたの性格を説明してください」的な質問がホントに苦手であった。

どう説明するのが正解なのか全く見当がつかないからである。あまりにもわからないのでむしろそんなことを聞いてくる人に対して逆質問したかったくらいである。

場によって自分の性格はコロコロ変えるのが正解?

あなたの性格はどんななのか教えてくださいという質問ほど、他人に対して簡単に聞くのにいざ自分がされると困る質問はないと思う。

私は今のところ、場によって自分の性格をどう説明するかは変えるべきだと思っているのだが具体的にどう説明するのが正解なのかいまいちわかっていないし、そもそも一貫性に欠けるなと思っている。

果たして他人に対してどのように自分の性格を説明するべきか、これは一生悩むことになりそうである。