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マイナンバーカードを作ってみたけど現時点で持つメリットはほぼないって話

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突然ではありますが、マイナンバーカードを申請して先日ついにゲットしました。

マイナンバーカードとは何ぞや?という人はとりあえず上のサイトを見るなり検索するなりして調べてみてください。ここではその説明は省略します。

まあ、国も地方自治体もマイナンバーカードを作れ作れと宣伝しているわけですが、結論から言えば現状手間と時間がかかる割にカードを作るメリットがほぼないとよくわかりました。

その辺の話を今日は記事にまとめたいと思います。

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マイナンバーカードを作ることを決めた理由

まず私がマイナンバーカードをどうして作ることを決めたのか、その理由を説明したいと思います。

とはいっても理由はとてもシンプル。

「ペラペラの紙でできたマイナンバー通知カードを持ち続けるのがうっとうしくなった」これだけです。

確定申告をe-taxでしたいからとか、そんな意識高い理由ではありません。

私は今年の頭に箱根に引っ越したのですが(詳しくはこちらの記事を参照)、住民票を異動させる際になんとマイナンバー通知カードにも新しい住所を記載しないといけないことを知ったのです。

引っ越しをして新しい住所に変わった際に住民票や、免許証の住所を変更するのは皆さんご存知かと思います。しかしそれに加えてマイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カードも住所の書き換えをしないといけないことになっているのです。

あのペラペラの紙のマイナンバー通知カードを皆さんお持ちかと思いますが、引っ越しの際にはこれを役所に持っていって新住所を書き込んでもらわないといけないんです。

その時に私は

「引っ越しのたびにこんなペラペラの紙の通知カードを持ち歩くの面倒だな」

「というかこんな紙切れのマイナンバー通知カードをずっと保管し続けるのって無理ゲーじゃないか?」

と思ったのです。

これが今回マイナンバーカードを作ることを決めた理由です。

私がとったマイナンバーカードの申し込み方法はこれだ

そういうわけで、実にしょうもない理由でマイナンバーカードを作ることを決めたわけですが、調べてみるとマイナンバーカードを作る方法はいくつかあることがわかりました。

マイナンバーカード総合サイトにも記載があるのですが、現時点で申し込む方法としては4つあります。

①公式サイトから申し込み用紙をプリントアウトして顔写真を貼って郵送

②スマートフォンで顔写真を撮影してそのまま申請

③デジカメなどで顔写真を撮影してパソコンから申請

④街中にあるマイナンバーカードの申請に対応している証明写真機で撮影してそのまま申し込み

この4つの方法を見て私は②と③はまずないなと思いました。

この方法を取れば1円もお金をかけることなくマイナンバーカードの申し込みができるのですが、仮にも公的な証明書の顔写真を自分で撮るというのはどうかと思ったからです。

となると残りの方法は①と④です。

最初私は④の方法をとることを考えていました。④だと対応している証明写真機で写真を撮ればプリントアウトすることなく、そのままデータを送って申し込み完了になるからです。

しかし、思わぬ落とし穴がありました。

なんとマイナンバー通知カードを受け取って以降に住所を変更した場合、この方法がとれないのです。

以下マイナンバーカード総合サイトより引用。

  • ・引っ越し後は、QRコードを利用した「スマートフォン」と「まちなかの証明用写真機」による交付申請を行うことができません。
  • ・引っ越し後に「郵送」以外で申請を行う場合は、転入・転居手続の際に市区町村の窓口でお受け取りになった交付申請書※に記載された申請書ID(23桁の数字)を「パソコン」または「スマートフォン」より直接入力してください。
  • ※ 市区町村によっては、申請書IDが記載されていない手書き用の申請書が交付される場合もありますので、その場合は、「郵送」により申請を行ってください。

マイナンバー通知カードが手元に届いた住所から変わった場合、マイナンバーカードの申し込みは郵送による申し込み一択になるのです。

そういうわけで今回マイナンバーカードの申し込みは郵送で行いました。

 マイナンバーカードを申し込んでから受け取りまでの流れ

申し込みまでの流れ

郵送での申し込みといっても難しいことは一切ありません。

マイナンバーカード総合サイトから、申請書と宛先をプリントアウトして必要事項を記入して顔写真を貼って送るだけです。

切手代もかかりません。

顔写真は街中の証明写真機で撮りました。マイナンバーカード申請対応と書かれた証明写真機ならまず大丈夫です。

ただ、マイナンバーカード用の写真を一枚とるのに800円かかったのは地味にムダだなと思いましたね。就活しているわけでもないので証明写真を持っておく意味がありませんし。

まあそれはさておき、顔写真を用意して申請書の必要事項も記入して封筒に入れて郵送しました。これで申し込み完了です。

マイナンバーカードの受け取り方

あとはマイナンバーカードが自宅に送られてくるのを待つだけと思っていたのですが、ここでも私は勘違いしていたことがありました。

なんとマイナンバーカードは直接自宅に送られてこないのです。

マイナンバーカードができたというお知らせのハガキが来てから指定された場所(住民票のある市役所や町村役場)にわざわざ取りに行かないといけないのです。

もちろん受け取り期限付きです。

しかもマイナンバーカードの受け取りの際に4ケタの暗証番号と、それとは別に6文字以上16文字以下までの英数字の混ざった暗証番号を考えていかないといけないのです。

ここで私は思いました。超めんどくせえと。

そんなめんどくさい思いを抱えつつ、指定された場所(役場)に行きました。

役場の人にマイナンバーカード受け取りに来たと伝えると、移動して本当に本人なのかパソコンのカメラで目を撮影して確認されました。

なんでも目の虹彩?だかなんだかで提出された顔写真と本人が一致するのか確認するのだとか。これはハイテクだなと思いましたね。

その後別のパソコンの前に案内されて、先ほど説明した4ケタの暗証番号と6文字以上16文字以下の英数字の混ざった暗証番号を入力しました。

これらのプロセスを経て、なんとかマイナンバーカードをゲットできました。

私が気づいたマイナンバーカードを作るうえでの障害まとめ

ここまで私がマイナンバーカードを作ったプロセスをご紹介してきましたが、ここからは私が気づいたマイナンバーカードを作るうえでの障害というか、めんどくさいと感じた点をまとめたいと思います。

申請からマイナンバーカード受け取りまで時間かかりすぎ

一番不満に思ったのはこれですね。

申請書をポストに投函してから「マイナンバーカードができました」というお知らせのハガキが到着するまで日数にして20日かかりました。

ゴールデンウィークを挟んでいるとはいえ、正直時間かかり過ぎです。

テレビCMやらネット広告やらでさんざんマイナンバーカード作りましょうと言っておきながら、これだけ時間かかるのはどうなの?と思います。

私がせっかちな関西人であることを抜きにしても遅すぎです。マイナンバー自体は国民全員にとっくの昔に配布してるんだから、それを記載しただけのカード作るのになんで3週間もかかるんだ?って話です。

暗証番号を2つも考えないといけないのがめんどくさすぎ

さらっと先ほど書きましたけど、これってかなりネックだと思うんですよね。

4ケタの暗証番号を考えるのは例えば銀行のキャッシュカードの暗証番号の設定で多くの人はそれほどハードルが高いとは思わないでしょう。

しかしそれに加えて6文字以上16文字以下の、しかもアルファベットと数字の混じった暗証番号を考えて作るとか、それ国民全員が容易にできるって本気で国や地方自治体は思ってるのか?と思います。

現在31歳の自分ですら、6文字以上16文字以下の暗証番号作るとか超めんどくせえと思ったくらいですから。実際めんどくさかったですし。

新幹線や特急のネット予約とか交通系ICカードも満足に使えないレベルのおじさんおばさん世代とか高齢者の人とか、まずもって設定できるわけないでしょう。

そうなると役場の人に代わりに作ってくれと頼む人が出てくるでしょうが、そうなると何のための暗証番号だよって話になります。

e-taxで確定申告をする際に必要らしいのですが、そもそも確定申告と縁のない人のほうが圧倒的多数の日本において本当に必要か?と思います。

もちろん、これらの暗証番号を万が一忘れてしまうとこれまためんどくさいことになります。

公的な証明書として、ほぼ使い物にならない

これもなかなか腹が立つ点ですね。

マイナンバーカードを作りましょうキャンペーンが始まった時、公的な証明書として使えますよ、車の免許を返納した人は代わりにマイナンバーカードを身分証明書の代わりにしましょうって確かに宣伝してたはずなんですよ。

しかしマイナンバーカードは現在、確定申告とか銀行で口座開設するときくらいしか使い道がなく、公的な身分証明書として使うことができません。

なぜならマイナンバーはむやみに人に教えたり、あるいは他人のマイナンバーを知ってはいけないという法律があるからです。

仮にあなたが公的な身分証明書としてマイナンバーカードを相手に見せたとしましょう。すると相手は強制的に必要もないのにあなたのマイナンバーを知ることになります。つまり法律に引っかかるわけです。

そういう理由でマイナンバーカードは公的な身分証明書としてほぼ使えるところがないです。

実際に中古品買取の際に有効な身分証明書や、イベントなどでの本人確認の際に有効な身分証明書を調べてみてください。マイナンバーカードは本人確認の際の有効な証明書として使えないはずです。

こんな人だけマイナンバーカードを作ってみてはどうでしょうか?

ここまで読まれたあなたはもうマイナンバーカードを作る気持ちはほぼ萎えていると思いますが、それでもこんな人はマイナンバーカードを作っても別にいいんじゃないか?という人を考えてみました。

ペラペラのマイナンバー通知カードを持ち続けるのがうっとうしい人

私がマイナンバーカードを作った理由と同じですね。

まあ、紙切れの通知カードからプラスチックのICチップ付カードに変わるだけなんですが。

確定申告をe-taxでやりたい人

こういう人はマイナンバーカードを作らないとe-taxが利用できません。

まあマイナンバーカード作った後も、実際にe-taxを利用しようと思えばいろいろやらないといけないことがあるのでこれまためんどくさいんですが。

まあ、せっかくマイナンバーカードを作ったので次の確定申告はe-taxにチャレンジしてみようと思いますが、今回のようにグチばっかり発生する結果になりそうなのが目に見えていますwww。

まあ、マイナンバーカードの申し込み自体はお金は一切かからないですし(証明写真代くらい?)、カードの有無関係なく国民全員がマイナンバーをこれから使っていかないといけないのでとりあえず理由がなくても作っておいて損はないのではないかと思います。そんな感じです。

追記:ちなみにマイナンバーカードは紛失しても再発行してくれますが、有料になるうえに警察に遺失物届を出してからでないと再発行できないなどかなり面倒なことになります。この点でも普段から持ち歩いて公的な身分証明書としては使い物にならないことがよくわかります。